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半導体不足はトヨタだけではない、実はベンツもチップ不足で頭を抱えていた

メルセデスベンツ

中国メディア「AI財経社」から「新型ベンツの納車は1年後?ベンツ、BMW、アウディの中で最もチップ不足で苦しむ北京ベンツ」を紹介します。


ダイムラー社のケレニウス最高経営責任者(CEO)は、ドイツの現地メディアとのインタビューの中で、半導体チップ不足問題の悪化によりダイムラー社の工場での生産が滞り、新型ベンツの顧客は納車を最大で1年以上も待つことになると述べた。

ケレニウス氏は「ベンツの需要は高いのですが、新車の納入も厳しい制限を受けています。モデルによっては、1年以上お待ちいただくこともあります。」と語った。

また半導体チップ不足について、ケレニウス氏は、世界の自動車メーカーを悩ませているチップ供給問題は、主に新型ウイルスの流行による業界への影響と、チップ供給側の構造的な問題により、2023年まで続くだろうという予測を繰り返し述べた。

中国市場については、データによると、今年8月にメルセデスベンツが中国で販売した台数は5万台弱で、BMW、メルセデスベンツ、アウディの3社の中で最下位となっている。北京メルセデスベンツの中国工場の状況を見る限り、チップなどの主要部品が世界的に不足しているため、国内の生産ペースにも影響が出ており、シフト勤務が当初の「3交代制」から「2交代制」に調整されているとのことだ。

「少し前まではもっと深刻な状況でしたが、最近は状況がかなり改善され、生産ラインも急ピッチで進み始めました。」事情をよく知る業界関係者が安堵感を滲ませ「AI財経社」に語った。

おわり


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