昨晩、ジムの帰りに近所の広東料理大衆食堂で焼肉飯を食べたのですが、完全に消化する前に寝てしまったようで、体の調子がイマイチです。やはり晩ご飯は軽めにすべきですね。

今日も朝から中国メディアを巡回していると、「日本で50年の歴史を持つ大阪王将がついに上海で1号店をオープン」というタイトルの記事を見つけました。
中華料理チェーン「大阪王将」を運営する「イートアンド」のプレスリリースによると、今回、イートアンドは「ラオックス」と協業し、中国子会社の伊特安樂餐飲管理(上海)有限公司を設立して出店第1号を、上海市中心部の繁華街である南京東路に位置するショッピングモール「恒基名人購物中心」内に開いたようです。
ちなみにラオックスは2009年、中国の蘇寧集団に買収されており、中国資本企業になっています。

私の記憶が正しければ「大阪王将」は、20年近く前に「よってこや」という名前で上海に1号店を出して数年で撤退。再起を賭けて10年前に今度は「大阪王将」の名を使って再び1号店を出したが、やはり撤退。
当時、上海に住む日本人たちの間でも、日本の中華料理屋が中国で中華料理で勝負するのはさすがに無理があるのでは、と話題になっていましたが、多くの現地日本人の予想通り、結果は芳しくないもので数年後には撤退していました。
そして今回、三度目の挑戦を仕掛けた「大阪王将」、三度目の正直で勝ち残って欲しいですが、果たしてどうなるでしょうか。



日式中華料理と大阪のB級グルメの両方が楽しめるスタイルのお店になっているようです。普段南京東路に行くことはほぼないですが、機会があればこの三回目の第一号店に行ってみたいと思います。