「Design Shanghai」という空間デザイン、プロダクトデザイン、工芸デザイン、アートの人気の展示会に行ってきたので写真と共に感想をつらつらと書いてみようと思います。
会場に入ってまずビックリしたのが美女来場者の多さでした。見てて飽きない、楽しい展示会ですから当然かもしれませんね。
会場は2010年に上海万博が開催されたエリアにある上海世博展覧館。この展示会場は半日かけて一つ一つのブースを見て回るのにちょうど良い規模です。
出展者が時代の先端をいくデザイナーたちですから、どのブースも非常に映えていて、とても楽しめます。
今回の展示で目立っていたのが、世界的なトレンドのアウトドア関連。


どちらも中国のアウトドアブランドです。


木や自然素材を多用した人に優しいデザインが増えています。


木を使った家具は日本のメーカーの強みとするところでしょう。
以前の記事で紹介した上海発の高級ブランド「SHANG XIA」も出展しています。



動きがある壁を得意とする会社の作品です。巨大モニターではありません、念の為。

新人デザイナー用のミニブースが並ぶエリアでは若手作家が立って来場者に作品の説明をしていました。

この白い磁器の作者は、北京の中央美術大学を卒業し、現在は杭州市で制作活動をしているそうです。卒業してまもないそうですが、起業してネット販売がそこそこ順調とのこと。

こちらは有名な工芸デザイナーの作品のようです。





シルクスクリーンのような限定生産アートから一点もののペインティングや彫刻も来場者の目を引いていました。


最後に紹介するのは、中国ではなくイタリアのブランド「Qeeboo」のアート作品のような椅子です。こちらは量産品ですが、アート性が高く、物欲を掻き立てるアイテムです。
このイベント主催者のホームページです。詳しい情報はそちらで確認してみてください。