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上海の人口密度が高い区トップ3

上海

中国メディア「資訊沸点」から「上海の人口密度が高い区トップ3、黄浦区は面積が小さく静安区は居住者が多い」を紹介します。


上海は中国の経済発展をリードし続けてきた都市であり、国内の都市別GDPでは常に1位を維持してきた。面積はそれほど大きくないが、他の都市と比べて人口が突出して多い。上海の総面積は6340km²で、居住人口は2487万人である。上海には、浦東新区、徐匯区、閔行区、宝山区など16の区がある。最も人口密度が高い3つの区は、虹口区黄浦区静安区だが、はたしてどの区の人口密度が一番高いのだろうか。

ちなみに東京都は面積が2,194 km²で人口が1404万人となっている。東京23区の人口密度は1平方キロメートルあたり15484人だそうだ。

虹口区

1つ目の虹口区は、面積23.45平方キロメートル、居住人口は75.7万人、人口密度は1平方キロメートルあたり32935人だ。

鲁迅記念館

上海で最も人口密度の高い区である虹口区は、天津市の和平区に次いで人口密度の高い市区だ。上海の人口が多くないと感じたら、虹口区を訪れて是非体験していただきたい。虹口区は黄浦区や静安区に比べて観光業があまり発達しておらず、有名な観光スポットも極端に少ない。虹口区の主な見どころは、鲁迅公園上海大厦(ブロードウェイマンション)、多伦路ぐらいだろう。虹口区は緩やかな経済発展を遂げており、2020年のGDPは約1047億元となる。上海という場所柄、面積は小さくても人口は多く、人口密度が非常に高いのが特徴的だ。

黄浦区

2つ目は黄浦区で、面積は20.52平方キロメートル、居住人口は66.2万人、人口密度は1平方キロメートルあたり約32294人だ。

南京路歩行者天国

黄浦区という名前はあまり聞いたことがないかもしれないが、実は、上海に旅行に来る人が必ず訪れるであろう外灘、豫園、上海城隍廟、南京路歩行者天国などはすべて黄浦区にある。このことからも容易に想像できるように、黄浦区は観光資源が豊富で発展している。黄浦区には多くの観光スポットがあるだけでなく、経済発展も特に優れている。2020年の黄浦区のGDPは2616億9400万元で、すでに一部の県レベルの都市を上回っている。

静安区

3つ目は静安区で、面積は37.37平方キロメートル、居住人口は97.6万人、人口密度は1平方キロメートルあたり約26370人だ。

静安寺と高層ビル

経済が発展した静安区は、2020年のGDPが約2323億元になった。上海の中心部に位置し、黄浦区、宝山区、虹口区など6つの都市部に隣接する戦略的な場所である。長い歴史、豊かな文化遺産、美しい環境、発達したビジネスと商業、便利な交通手段を備え、上海の対外交流の重要な窓口となっている。静安区は、区内にある静安寺にちなんで名づけられたもので、静安寺のおかげで観光業がより活発に発展した。総工費30億元、敷地面積28億元の静安寺は、誰も取り壊すことのできない繁華街に建てられ、静安地区のシンボルとして、また上海のランドマークの一つとなっている。

おわり


アシスタント

編集長が住む徐匯区はランク外でしたね

ADKD編集長

そもそもあまり入りたくないランキングだろう

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