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中国の今年の冬は極寒決定

極寒

中国メディア「鉄血視世界」から「今年は寒くなりそうですか? 今月中に寒さの第2波が上陸するか、東北から海南までを覆う」を紹介します。


2020年、これまでの快適さを打ち砕くような突然の世界的パンデミックが起こったが、2021年に入っても依然、異常事態は激化し続けているようだ。ドイツの洪水、アメリカやカナダの異常気象など、今年の夏の災害は、自然から人間への警告のようにも思える。気候変動の問題は無視できず、人類にとって最も困難な問題の一つになっているとさえ言えるだろう。

筆者は、今年の冬は2008年のように極寒になるのではないかと推測するネットユーザーのレポートや意見を多く目にした。はっきりとした答えは出せないが、今月中に広範囲で雪が降る予定であることを考えると、今年の冬は極寒くなることは確かなようだ。また、気候センターでは、新たな強い寒気が「寒波」の引き金になることを確認している。

皆さんの中には「世界は温暖化しているのではないか?例年よりも暖かい冬になるだろう」と考える人もいるだろう。しかし、忘れてはならないのは、地球温暖化は気候変動の反映であるということだ。例えば、昨年の冬、アメリカは吹雪と寒波に見舞われたが、今年の夏は最高気温50度の高温に見舞われた。これは何を意味するのだろうか?地球の気候が乱れ、単なる温暖化ではなく、そのような極端な現象が不確実になってきていることは間違いない。とりあえず今年の冬は、急な冷え込みが来ても十分に快適に過ごせるように、事前に寒さ対策をしておくことをお薦めしておく。

ちなみに中国に上陸する寒気の第2波は、第1波よりも脅威になりそうだと言われている。この寒気団の波は、中国の新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区の中央部、北東部の3方向から連動して、中国の広東省、福建省などに向かい、最終的には海南島にも上陸するだろう。予報によると、海南島の海口の気温は7日には29.1度程度だが、2日後には7度程度下がって22.5度となる。海南の天気を7度も下げてしまう寒気団がどれほど強いものであるかを物語っている。

予測では、寒気の第2波が全国を覆う可能性があり、中国北部、北西部、東北部では降雪が広範囲におよぶそうだ。湖北省、四川省、貴州省でも雪が降る可能性がある。南部はこの寒気の後でも春のような気候になるのかもしれないが、北部の都市が冬に向かっていることを正式に示すのがこの寒気であることは間違いないだろう。もちろん、これらはすべて気候センターの予報に基づく結論であり、実際の状況を継続的に観察する必要がある。しかし誰もが事前に準備をしておくことが大切であり、急激な冷え込みで風邪をひかないようにすることは、パンデミックの予防と抑制に大きく貢献することになる。

おわり


アシスタント

現在、英グラスゴーで国連気候変動会議が開かれていて、要人たちが会議に出席するためにプライベートジェットで出向き、その数は400機にも登り、それによって排出された二酸化炭素量は1.3万トンにもなったそうです!

ADKD編集長

Zoomでやれよ!と言いたね。

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