中国メディア「小旭説情感」から「中国が1,000億ドルのインフラ開発を受注したが4日後に契約破棄され、インドが名乗り出てきた」を紹介します。
近年、中国は、大規模なインフラ建設や国家級プロジェクトの「インフラ輸出屋」として知られており、高速道路、橋、ダムなど数々のインフラプロジェクトで世界を驚かせてきた。多くの国が協力要請を中国に送っているのを、インドはもどかしい思いで見ていた。
「中国ができるなら我々インドもできるだろう」
そう考えたインドは、先ごろ、EUとの橋や道路の建設を含むインフラ整備で合意した。少し前に、メキシコが「世界最大級のインフラプロジェクトに1,000億米ドルを投資する」という謳い文句で、複数の国による入札が始まり、当然、中国も参加した。その結果、中国がこの大型プロジェクトの受注に成功し、公表しようとした矢先、メキシコに契約を一方的に破棄されてしまった。インドは待ってましたとばかりに喜び勇んで手を挙げた。
「私がやりましょう」

2015年、メキシコは、世界最大級の高速鉄道を自国に建設する1,000億ドル(10兆円)規模の大型プロジェクトの公開入札を行い、優れた技術と豊富な経験を持つ中国が、ライバル達に競り勝ち、なんとか受注に成功したにも関わらず、その4日後、メキシコが一方的に取引の中止を発表した。多くのネットユーザーからもメキシコを非難する声が多数上がった。馬鹿げているのは、メキシコが中国を「資格がない」とみなしていることだ。これは大きな冗談で、世界の鉄道の半分以上は中国が建設し、世界に認められていることを理解しておらず、とても恥ずかしいことである。

中国のメキシコとの協力体制が崩壊したというニュースが流れると、インドは大喜びし、インドのネットユーザーたちが「私たちにやらせて!」と申し出ていたことは言うまでもない。
実際、インド側の準備は整っていたようで、早速メキシコに申請書を送り、両国の協力関係を強化したいと伝えた。インドは、メキシコの回答を待たずに、巨額インフラ開発の受注祝い始め、インドの何百万人もの国民が興奮し、いたるところで自分たちの「まだ何の確証もない1,000億ドル」に狂喜乱舞した。
計画によると、メキシコはこの鉄道を2022年に全線開通させる予定だったが、インド国内の混乱で、高速鉄道プロジェクトを進めることができないだけでなく、全世界にインドの軍事技術レベルをさらけ出してしまった。インドの実力の程度を理解したメキシコは、インドの協力要請を無視して、プロジェクトの契約をイギリスと交わした。インドはぬか喜びで終わった。
おわり


非常に微妙だな。
これは漁夫の利というやつでしょうか?老板