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アメリカの深夜時間にバイデンから北京に電話がかかってきた

バイデン

中国メディア「環球新軍事」から「バイデンから北京に電話、その内容は、誰も予測していない事だった。」を紹介します。


2021年、米国は危機に陥っている。

アフガニスタンからの米軍撤退でやらかした米国は信用危機に陥っている。かつて米国の支援を受けていた多くの小国がパニックになっているのだ。

米国を中心とした同盟関係は崩壊の危機にある。米国とオーストラリア(+イギリスによるAUKUS創設)の波乱に満ちた作戦により、フランスは手のひらを返された形となった。そしてこれは、米国の同盟国との関係が粉々になったことの始まりに過ぎない。オーストラリアはアメリカに騙されたわけだ。

オーストラリアは元々、フランス政府系造船会社ナバルグループからディーゼル潜水艦12隻(650億ドル)を購入する契約を結んでいた。

それだけではない。米国は今、別の大きな問題を抱えている、債務危機である。

米国の債務危機はどれほど深刻化しているのか?

米国の負債総額は82.4兆米ドル。米国財務長官は、このまま何もしなければ、米国は数ヵ月後に信用破綻に陥ると米国議会に警告している。

人にとって信用がいかに重要であるかは誰もが知っていることだ。そしてこれは国家であっても変わらない。

昔であれば米国は日本などの同盟国を受け皿にさせることもできたが、新型ウイルスのパンデミックにより、各国が自活すらできない状態になった今、米国の後始末の支援など、できるわけがない。

そして世界がバイデンの行動に注目していた時、バイデンは北京に電話をかけてきた。

興味深いことにバイデンが電話をかけてきたのは、中国の昼間、米国では真夜中の時間帯だった。つまりバイデンは自分の立ち位置を正しく理解していることを示している。バイデンが電話をかけてきたとき、彼は珍しく台湾問題に配慮し、「一つの中国」という言葉がすらすらと口をついて出てきた。

これが私たちの知っているあのバイデンだとは到底思えない。

しかし感心している場合ではない。米中関係は、電話一本では好転しない。米国の危機は彼ら自身が作ったものだ。中国は慈善事業はおろか、受け皿になるつもりなど毛頭ない。米国は、あまりにも多くの国、それも同盟国を騙してきた。

これまでのすべての行動は、米国の信用度が非常に低いことを示しており、一時的な好意の表明は何の意味も持たない。中国のネットユーザーも冷静だ。米国が本当に「一つの中国」を認めるのであれば、実際に行動を起こすべきだろう。

言葉に耳を傾け、行動を見るまでだ。

おわり


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