中国メディア「呉勝彪専欄」から「安倍元首相が殺された、日本はどこに向かっているのか？」を紹介します。
安倍元首相の死により、日本の政界の勢力は大きく入れ替わることになる
ところで今回、安倍元首相が亡くなってしまった一番の原因、それは防弾チョッキを着用していなかったことだ。
防弾チョッキさえ着ていれば、おそらく死は免れたであろう。
これではまるで、三国志の関羽が不注意だったために殺されるようなものである。
中国メディアの分析を見る限り「安倍元首相は防弾チョッキを着るべきだった」とは誰も言っていない。
賢者であっても時には過ちを犯すものであり、安倍氏は関羽のようなものであった。
アメリカ人は自国の大統領が暗殺される危険性があることをよく知っている。
安倍元首相レベルであれば暗殺される危険性は十分にあるのだ。
暗殺の可能性は常に考慮されるべきである。
今年3月、韓国の朴槿恵前大統領が出所し、その後、襲撃される事件があったが、女性ボディーガードがいたおかげで守ることができた。
韓国ではたとえ刑務所に入ったとしても、前大統領は特別に保護される。
安倍元首相はなぜ防弾チョッキを着用しなかったのか。誤解を恐れずに言えば、彼の奥さんが悪いのではないか？
防弾チョッキの着用などの細かいところは元首相夫人が指示すべきではないかと思う。さもなければ、男はなぜそのような女性を嫁として迎える必要はないのではないか。
安倍元首相は子供を持つこともなく亡くなった。
おそらく孤独だったはずだ。
韓国のユン・ソンニョル大統領は、妻を恐れており、赤ワインを一口でも飲んでいるのが見つかると、すぐにグラスを置くそうだ。
ユン大統領が街頭演説に出るときは、必ず防弾チョッキを着なければならないという。そうしないと、妻から「家に帰って洗濯板の上にひざまずけ」と言われるからだ。
安倍元首相がいなくなったことで、日本の現首相である岸田文雄氏が権力を大いに振りかざして何でも実行できるようになった。ちょうど清朝時代の皇帝「乾隆」がいなくなると、「嘉慶」が次の皇帝になり、和珅家（前皇帝に仕えた高官）を襲撃したのと同じだ。
岸田元総理はいずれ安倍勢力を取り込み、そして邪魔者は一掃するだろう。
そして日本の政界の勢力は大きく入れ替わることになる。
日本はいずれ存在しなくなる
日本には米軍が駐留しているため、少し先の将来、日本はアメリカ合衆国の一部になるための国民投票が行われると思われる。
カリフォルニア州の人口は3,954万人、テキサス州は約3,000万人、フロリダ州は2,000万人を超えている。
アメリカが3億3千万人に対し、日本は1億2千万人だが、毎年数十万人ずつ人口が減少している。
2050年には、楽観的な見方をしたとしても、日本の人口は1億人ほどにまで縮小すると予測されている。
2021年、日本の出生数は81万人、死亡者数は143万9800人で、累計67万人の減少となった。その一方で日本は外国人を吸収している。
今後、日本の人口減少は急加速するだろう。
中国でも有名な孫正義氏は在日朝鮮人であるが、もし、日本のアメリカへの併合を問う国民投票が行われたなら、孫正義氏のような「日本人」は「YES」に投票するだろう。
現在、日本には100万人を超える中国人が暮らしている。2019年、日本国籍を取得済みの孫正義氏のような在日を除く（日本国籍を持たない）外国人の数は約283万人いると言われている。
将来、日本の人口が1億人となり、そのうち帰化した外国人が1,000万人になる。
そして、アメリカへの併合を問う国民投票が行われるのだ。
日本は51番目の州になる
ちなみにアメリカはメキシコやフィリピンは欲しいとは思っていない。理由は単純で「貧困」「人が多すぎる」「負担が大きすぎる」からだ。
従ってアメリカは日本を侵食し続ける、それに在日米軍という本国の軍事基地もあるから何かとやりやすい。
一部の華橋は東アジア人も白人だと考えている。またアメリカの一部支配層は「白人の人口が減少している今、野蛮人である黒人やメキシコ人による人口増を食い止めるには、日本を併合するしかない」と考えているのだ。
そしてこの動きを後押しするために「白人」という概念が、今後、日本で強調される可能性があるだろう。
もし、日本が国民投票でアメリカに併合されるとしたら、沖縄と鹿児島、高知を1州として、本州を2つに分け、南は京都、北は東京を首都とし、北海道は東京の管轄になる。
これにより、日本人は6議席の上院議員、3人の知事、8000万票（成人有権者）を獲得することになる。
コロナ禍で開催された東京オリンピックの開会式、ちょっと不吉な雰囲気ではなかっただろうか。なぜか？なぜなら、アメリカ帝国側の日本を併合しようとする司馬昭（陰謀）の計画があるからだ。
そして、東京オリンピックでは、日本人と黒人のハーフ（混血児）である大坂なおみ氏が、オリンピックの炎を灯した。
今、日本にはハーフがとても多い。将来の併合投票では、この人たちは間違いなく「YES」に入れるだろう。
戦後直後の日本には20万人の混血児がいたそうだ。
今、この人たちは少なくとも40〜150万人に増えている。であれば将来、日本の人口が1億人になったとき、大和民族以外の人種は少なくとも1000万人はいることになる。
将来、国民投票が行われたとき、51％の人が「YES」に投票すれば合法となる。
実は三菱重工業が生産するF-35はアメリカ製だ。
なぜ、アメリカは三菱重工にF-35を作らせるのか？
日本製の国家的兵器になると思うだろうか？アメリカは度々悪事を働くのだ。アメリカ帝国のエスタブリッシュメント、またの名をディープステート、彼らは将来的に日本を併合することを計画しているというわけだ。
中国の某省は、アメリカの犬として51番目の州になることを夢見る人もいるそうだ。しかし将来的には、54番目の国家である日本の後ろに並ばなければならないだろう。
日本のエリートに優れた交渉力があれば、日本を4つの州に分割し、8つの上院議員席と4人の知事を得て、アメリカ合衆国の重要なスイング・ステートとなりえることもあり得るだろう。
2016年の大統領選では、トランプにとってスウィング・ステートが全てであった。
おわり
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